《20〜30% 塗料の節約ができます》
高塗着効率 エコスプレーシステムの経済効果
金属サイディングの場合約645万円/年 窯業サイディング約1,612万円/年
C
エコスプレーシステムにより塗料を
20%節約できる場合の効果
塗布量 7g/尺2 で試算。
板の面積=1.5尺×10尺=15尺2/枚
塗布量=15尺2/枚×7g/尺2=105g/枚
塗料節約量=105g/枚×0.2=21g/枚
ライン生産量
8,000枚/日の場合。
1日の塗料節約量
8,000枚/日×21g=168,000g/日
1ヶ月の塗料節約量
168kg×20日/月=3,360kg/月
1年の塗料節約量
3,360kg×12=40,320kg/年
1年の塗料節約金額
塗料金額を400円/kgと仮定して
400円×40,320kg=16,128,000円/年
1年での節約金額
¥16,128,000円の節約となります。
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エコスプレーシステム 《ダウンブローシステム》
節 約 金 額
萬代機械では、水洗ブースによる塗料の消費量をいかに減らし、塗装ムラをなくしてコストダウンが図れるかをテーマに
「エコスプレーシステム《ダウンブローシステム》」を新開発しました。
このシステムを説明するフロー図 @とAは、従来の水洗ブース式の風の流れを、
フロー図 BとCは、新開発したダウンブロー方式を表しています。風の流れを
サイド方式からダウンブロー方式に変更したのが大きな特徴です。
ダウンブロー方式は従来の方式と比較して次の3つの利点があります。
1. 塗着効率が20〜30%UPする事により、塗料消費量を抑える事が
できます。
2. 産廃発生を減少する事ができます。
3. 清掃時間の大幅短縮が図れます。
塗着効率20〜30%UPにより塗料がどれだけ削減できるかを、フロー図Dに
コスト試算表として掲載しました。なお、新開発のダウンブロー装置は既設の水洗ブースを再利用して装置の改良が容易にできます。
実生産ラインでの採用実績(2006年10月〜2009年8月)
@ 窯業建材塗装工場で 4台
A 金属サイディング塗装工場で 2台
新鮮空気
@塗着効率20〜30%UP
A産廃処理費用の減少
Bスプレーガンによる塗装室の汚れがほとんど無し
■ ダウンブローシステムの効果
図の左側から送風されて、
右側に流れている状態です。
従来の水洗ブース
@
送風が図の手前から奥に流れるため、
手前の製品の塗布量は少なくなり、
奥の製品に塗布量が多くなる現象が
おきます。
→
室内の空気の流れ
・風上の塗布量が少ない。
・スプレーミストの約40%強が水洗ブースに
吸い込まれて産廃になっている。(右下図)
エコスプレーシステム側面図
D
こんなに違います。
新開発のダウンブローシステムと従来の水洗ブースとのランニングコスト表です。(当社比)
従来の水洗ブース側面図
A
B
新技術開発 塗着効率 20〜30% 改善